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浄化槽とは…

浄化槽とはご家庭から流した汚れを浄化してくれる便利な装置です、

しかし浄化槽から流れ出る水は、けっしてキレイな水とは言えません、

浄化槽は家庭からでた汚れの何割かを分解・減量しますが、少なからずは河川に放流されてしまいます、

汚れ物質を取り除き、キレイな水を川に流してくれる万能な道具ではないのです、

汚れ物質を自然界にできるだけ流し出さない為には、

ご家庭からの汚れをできるだけ出さない、 「作り過ぎない」 「残さない」 「捨てない」 「使い過ぎない」 「もったいない」

皆さんの少しの意識と手間が、浄化槽そして自然をキレイに保つのです。

浄化槽の種類としくみ

家庭排水(雨水は入りません)は浄化槽に流れ集まります、トイレだけ浄化槽に流し込む単独浄化槽と、

トイレ・台所・風呂・洗面・洗濯機等、すべての排水を流し込む合併浄化槽があります、

どちらの浄化槽にも様々な種類型式の浄化槽がありますが、共通しているのは、

微生物・バクテリアの働きで汚水を浄化していることです、

微生物・バクテリアの働き

微生物・・・バクテリア・・・ってなんでしょう?

汚れには固形物と水に溶けているものがあります、固形物は沈殿、分離させ、

水に溶けている汚れ物質を微生物・バクテリアが食べて分解してくれるのです、

浄化槽ではフィロディナ・パラメシウム・オペルクラリア等の生物が働いています、

大雑把に言うと、、大きい(0.1mm)のが微生物で 小さいのがバクテリア(菌)です

ブロアー 空気を送るエアーポンプ

浄化槽にはブロアーと呼ばれるエアーポンプが設置されています、金魚や熱帯魚の水槽を想像してみてください、

浄化槽で働く微生物には好気性微生物(空気を好む)と嫌気性微生物(空気が嫌い)がいます、

それぞれの住処と役割があり、どちらも働き者ですが、好気性微生物は空気を十分に送ることで活発に活動します、

とても重要な装置で、一般のご家庭では浄化槽の近くに設置してあり、コンセント電源で動いています、

浄化槽をイメージで言うと・・・

浄化槽をイメージで説明すると・・・(あくまでイメージです)

金魚の水槽(浄化槽)に、泥鰌=ドジョウ(嫌気性微生物)が泥や砂に潜んで活動しています、 

金魚(好気性微生物)はパクパク餌を食べてくれます、ブクブク(エアーポンプ)がついているので、金魚はとても元気です、

餌(家庭からの排水・有機物)を泥鰌と金魚が食べて分解してくれるのです、

餌が多すぎたり、科学物質(洗濯・台所洗剤)等がたくさん入ると、ドジョウや金魚は弱ってしまい、水が汚れてしまいます、

水槽(浄化槽)はいつでも満タンに水が入っていて、水を足していれると(家庭排水を流すと)あふれて川に流れ出します、

水槽の水が汚れていると、河川に流れ出る水(放流水)も汚れてしまうので、時々メンテナンスと清掃・検査をします。

皆さん、我が家のカワイイ金魚ちゃん達を、ぜひ可愛がってあげて下さい。

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